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こんにちは。
カウンセラーの西です。
先日2人目の子どもが生まれて、赤ちゃんの様子を観察して気づいたことがありました。
それは、感情を伝えることは生きるための本能ということです。

感情を伝えたいのは本能

生まれて数日の赤ちゃんでも母親に感情を訴えます。
もちろん言葉は話せませんから、泣きながら全身で伝えます。

お腹がすいたとか、オムツが気持ち悪いとか。
不快なことを一生懸命泣いて伝えて、助けてもらおうとするんですね。

母親が試行錯誤の末要望に応えると、赤ちゃんは満足して眠ってしまいます。

生まれたばかりの頃から不快なことを訴え、それを聴いてもらって助けてもらう。
つまり、不快なことを誰かにわかってもらいたいのは、生きるために必要な本能なんですね。

大人だって感情を伝えたいのは同じ

でも、大人になる過程で、いつの間にかその本能を押し殺してしまうようになります。
親の教育や、学校の人間関係など原因は人それぞれですが、自分の気持ちを言えなくなってしまうんです。

それは当人の性格の問題ではなく、その環境で生きるために学ばざるを得なかったことです。

でも、苦しいことを伝えたい、この本能的なことができないのは、とても苦しいことです。

ぼくたちは人間の身体を持っていますから、人間の身体が発する欲求があります。
眠いとか、お腹がすいたのと同じように、赤ちゃんの頃から持っていた欲求の一つが満たされないのですから、つらい気持ちが増すばかりになってしまいます。

赤ちゃんにとって母親がそうしてくれたように、大人にとっても不満を聴いてくれる人が必要ではないでしょうか。

まとめ

  • 不満をわかってもらいたいのは赤ちゃんにもある本能
  • 大人にとっても気持ちを伝えることは本能レベルで必要

カウンセリングで扱う「人間の欲求」は本能との関わりが深く、赤ちゃんの観察から学べることが多いかもしれません。

ぼく自身、いじめられっ子で苦しかったにも関わらず、あまり苦しさを表現できずに溜め込むつらい時期がありました。
身近に苦しんでいる人がいたら、とにかく親身になって聴いてあげてください。
もしご自分が苦しかったら、当相談室でしっかり聴かせていただきます。
お気軽にご相談ください。

西たかお

心理カウンセラー/瞑想ファシリテーター/感情ケアプログラム指導者/キャリアコンサルタント/自分がうつになった経験から心理職の道へ。家庭や育児の悩み、大切な人を亡くした悲しみ、ペットロス、うつ、事故や災害の後のつらい症状、ひきこもり、非行からの立ち直り、人間関係の悩みなど、さまざまな心の痛みと悩みに対処するカウンセリングを行っています。

生まれた子どもを観察して最初に気づいたこと
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