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150510-1

ブログを始めて早々に個人的な事柄を書きますが、今日、我が家の愛犬が亡くなりました。
享年11歳3ヶ月。
ドーベルマンにしては長生きで大往生だったと思います。
少しずつ弱ってきていたので覚悟はしていましたが、いざ亡くしてしまうと、たいへんな悲しさ、寂しさがあります。
今回はこの悲しみとどう向き合うか、ということについて書きます。

11年前、初めて家に来た日のことを今でも覚えています。
やんちゃで、大変だと感じることもあったけど、ほんとうに豊かな気持ちで過ごさせてもらいました。
たっぷり愛させてもらったことを感謝しています。
家族も親戚も皆が集まってくれて、「今までありがとう」と言ってお別れしました。

私が4歳の頃から犬を飼い続けているので、何代も見送りました。
この悲しさ、寂しさ、胸の苦しさというのは毎回味わいますが、慣れません。
肉親を亡くしたときもつらかったですが、どちらが悲しいというものはなくて、どちらも同じくらい悲しさがあります。

胸の中に次々と湧き起こる懐かしい思い出、ああすれば良かったという後悔、一緒に豊かな時間を過ごせたという感謝の気持、そしてもう2度と会えないという悲しさ、寂しさ。このような抑えがたい感情をどうすれば良いのでしょう。

そんなときは、その気持を誰かと分かち合いましょう。

湧き上がる想いを感じるまま、親身に聴いてくれる人に話してください。
涙が出てきたら、我慢せず自然に流れるままにして良いのです。

悲しみを分かち合い、悲しみを十分に噛みしめると気持ちが整理されていきます。
気持ちが整理されていく過程で、思い出はそのままに、悲しみやつらさが次第に軽くなっていきます。
後悔の念があったとしても、それを口にし、誰かに聴いてもらうだけで、うーんと軽くなります。

逆に気持ちを抑えこんだり、忘れようとしたりすると、かえってその想いはくすぶり続けます。

自然と湧き上がる気持ちを誰かに聴いてもらうこと。
それがあなたのこころを軽くします。

もし魂というものがあるとしたら、一緒にいて楽しかったこと、こうしてやりたかったことなど、十分に思い出して語り合うことが供養につながる気がします。
私はそうやって語らう時、虹の橋にいる犬たちの存在を身近に感じます。
そして私のこころが少しずつ軽くなり、美しい思い出で満たされていくのを感じるのです。

もし大切な家族やペットを亡くして悲しさや寂しさが耐え難いとき、私でよろしければお話を聴かせていただきます。
その際は、ぜひ写真やアルバムを持って、相談室までお越しください。

西たかお

心理カウンセラー/瞑想ファシリテーター/感情ケアプログラム指導者/キャリアコンサルタント/自分がうつになった経験から心理職の道へ。家庭や育児の悩み、大切な人を亡くした悲しみ、ペットロス、うつ、事故や災害の後のつらい症状、ひきこもり、非行からの立ち直り、人間関係の悩みなど、さまざまな心の痛みと悩みに対処するカウンセリングを行っています。

悲しみを分かち合うということ
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